カミオチアイハッテンカイ
- 上落合発展会
- 03-3368-5235
上落合発展会(19)
アピールポイント
2020年を目指そう!!
戦後まもなくの昭和25年4月、社会秩序もまだ混乱していて、統制経済は徐々に解かれ始め、自由になりつつあるとはいえ、物資も極端に不足しているころ、せめて街の通りを明るくしようと、商店と商売をやっていない方々にも協賛をいただいて、街路灯の建設を第一の目的として、商店街が発足した。
Let's aim for 2020
In April 1954, shortly after the war, the social order was still confused,
The controlled economy was gradually becoming free, but supplies were extremely shortage. At that time, shopping streets were established with the aim of constructing street lights as the primary purpose. Those member are both who did business and didn't.They tried to brighten the streets of the city.
紹介
2016年01月03日14:03
紹介者:ワセダグランド商店会
染色の町 染の里
取材者 まっちわーくグループ 伊藤
新宿区上落合にある染の里二葉苑さんへ取材に伺いました!
二葉苑さんでは地場産業である染め物を行っていて着物に使われる反物の染色を行う工房、一般の方を対象とした染色教室・体験教室、二葉苑で染めた布を使った小物の販売スペースがあります。
この工房で行っている染色は江戸小紋と江戸更紗という2種類がありどちらも図案の型を用いるのですが、江戸小紋は白抜きしたい部分に型紙で糊をおいて染料が入らないようにする“染めない”技法、江戸更紗は反対に型紙を使って染めていく技法なのですが柄が細かく線だけでも何種類もの型紙を使い、一枚の反物を染めるのに通常で30枚、緻密なものでは300枚ほどの型紙を使用するそうです。工房には江戸更紗の工程を示した見本があり、反物一枚を染めるのにこんなにも細かい工程を踏むのかと驚きました。高い技術を必要とする技法であるため江戸更紗を作っているところは少なく、二葉苑さんでは力を入れているそうです。
また、この工房の特徴として染色のすべての工程を外注せずに二葉苑さんで行っておりそのためオーダーメイドの注文にも応えられるところが強みだそうです。
染色教室は手挿しと型染めの2つのコースがあり、どちらのコースも最終的には生徒さんが自分でデザインした図案で染められるほどになるそうです。この教室は人気が高くなかなか空きが出ないのだとか。1回1時間ほどの染色体験も行っており、気軽に染色の魅力を味わうこともできます。年に数回ワークショップイベントも催されているため、染色に触れるきっかけとなるのではないでしょうか。
二葉苑さんでは染めた布を小物にして販売もしていて、私が特に気になったのはアクリルを使った小物です。最初に見たときは染物と関係あるのかな?と思ってしまったのですが、布そのままの製品と同じように見えるように調整したうえでアクリルで包んでいるようで、こだわりを感じました。
着物に使う反物を染めるのが本業ではありますが、着物を着る機会が少なくなった現代でも染物を身近に感じてもらうこと・職人さんが染色をする機会を増やすことのために染色教室の事業、染物の着物以外への加工・販売事業も大事にしているそうです。日本の文化である着物はこのような技術に支えられているのだなあと思いました。
いろいろ
2015年12月07日11:31
着物でラジオ体操
着物でラジオ体操と聞くと着物を着てそんなことできるのという疑問を持たれると思います。 早比楽(さくら)美装着物学園関東本部の15週記念の発表会に行ってきました。ラジオ体操をするのではなく、ラジ...