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地元の方にお馴染みの親しみある商店街

当柏木親友会の入口に、春日局が参詣したと伝えられている地蔵尊、また地名の柏木の元となった柏木右衛門という人が手植えした桜のある円照寺、平将門の兜を祀ってある鎧神社などがあり、古くから賑わっていたと想像されます。

戦後、街を明るくするために街路灯を設置し、地元のお客様から親近感を持たれる商店会として発足しました。
連合大売り出し、鎧神社の祭礼、休みの淀四ラジオ体操会、北新宿公園の盆踊り大会など、商店会として積極的に参加協力し、住民の方々とのコミュニケーションを大切に、順調に発展してきました。
その後、都庁が新宿に移転し、地価は暴騰。当商店会にも大きな変革が現れ、中心部分が歯抜けになり、約120軒位の商店数がアッという間に70軒にまで落ち込みました。
この難局を克服するために、モダンで明るくお客様にも親しんでいただける街路灯を新設しました。
店舗がなくなった更地にもマンションが次々建ち始め、減る一方だった住民が、再び増えるきざしも見え始めました。
今後に大いに期待して、全会員が一致団結し、より親しまれる商店会として頑張ります。