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紹介
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2016年01月19日16:00
紹介者:DNO
四谷大好き祭り2015
今回私たちNPO団塊のノーブレス・オブリージュが四谷大好き祭りを取材してきましたので、その様子をお伝えしようと思います。
四谷大好き祭りはひとことで言うと地域の文化祭です。
今年で17年めになり、四谷地区の商店会が集まって四谷を盛り上げようと毎年10月様々な外部団体がステージに上がり演奏やパフォーマンスをします。今回は、サンバと阿波踊りをメインにジャンルはロックやタンゴやフランダンス他、団体さんも地元の四谷小中学校の吹奏楽団の方々など多くの方が参加され大変盛況の様子でした。
さらに商店会の模擬店や産地直送販売、大道芸、フリーマーケットと盛りだくさんでこの日には子どもたちをはじめとし、地元の皆さんも多く集まってきます。
私も実際に現場に行きステージや屋台を実際に見てきました。
メインのサンバはさすがプロの方の演奏だけあって聞き入ってしまっておりましたが、そのカラフル華やかな衣装を目で見ているだけでも楽しむことができました。観客の皆さんもリズムにのり手拍子等を送ったり、中には踊っている方もいました。
写真から屋台では地元の和菓子や大角玉屋さんのおいしそうないちご大福や、グレープフルーツを2個150円という激安価格で販売していたり、子どもたち向けに型抜き、大人の方向けにはお酒やモツ鍋等誰が来ても楽しめるよう幅広くありました。
少し変わったものでは、江戸の食文化を支えた江戸野菜のひとつ八房唐辛子発祥の地である新宿区内藤町で「内藤とうがらし」として宣伝しておりました。内藤新宿と呼ばれた宿場の一角では屋敷で栽培していた野菜が売られていたようで、それを現代に復活させたとのこと、お祭りの場でこういった歴史背景のある名産品が出店されているのも新鮮でした。
またこのお祭りは、四谷地域を活性化させようとして始まったお祭りで3年毎に四谷内のエリアを移動しながら、今まで5つのエリアで行っております。今年は三栄公園界隈で開催され、次回は四谷三丁目から信濃町にかけてのエリアでの開催を予定しているようです。
各地区にスポットが当たるようにエリアを移動するというのは、自分たちの商店会内だけでなく地域活性化を地区全体として広く考えられているような印象を受けました。来年のお祭りも楽しみです。
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