新宿区内のお店&商店会とお客さまをつなぐSNSサイト「新宿ルーペ」
トピック
神楽坂仲通りのシンボルよ!さようなら,,, |
2018年03月28日18:14 |
昭和59年より、仲通りの玄関口のシンボルとして街を照らし続けてくれた標識灯も今月(平成30年3月)で約30年間の役目を終えます。 会長の父や商店会の方々が何度も店に集まって、 会議をしていた事を今でも覚えている。 設置当時、日本はバブル経済に突入前夜、僕は小学4年生、 4人兄姉の末っ子。 仲通り沿いの雑居ビル2階「クラブ京都」 父はマスター、母はママ 兄は調理場を、僕は皿洗い 飯田橋駅に竣工したばかりの駅ビルの影響で集客力低迷を懸念した有志達によって神楽坂仲通り商店会は誕生した。 そのシンボルとも言えるのが、この仲通りの標識灯だ。 神楽坂通り側入り口に1基、反対側に2基、 年月ともに幾度の塗装やメンテナンスを繰り返してここまで来たがその役目も、今終わろうとしている。 その間、商店会にはいくつもの新しいお店が開店した。 また、当然、閉店してお店もある。 長年、営んで来たお店の一部を売却して、自宅を立てた方、 親の代からのお店の業態を変えて引継ぎだ方、 この神楽坂の土地に地方から移り住み、お店を開業された方 など。 言わばこの標識灯は、仲通りを長年見守ってきたシンボルなのかもしれない。 あれから約30年の月日が流れ、大人になった僕には 解体された標識灯が何故か誇らしく見えた... M.O |