• 通り１

  

• 通り２

  

• 通り３

  

神楽坂最大の横丁

昭和２４年頃、戦災で焼け残ったスズラン型の街灯にちなみ、「スズラン横丁商店会」として発足。
その後、旧名の本多横丁の復活を望む声が多くなり、２７年頃「本多横丁商店会」に改名。

昔の本多横丁は、店々が２０業種に分かれ、利用客が１日中絶えない実生活向きの街筋でした。今は、７割強が飲食店の横丁に変わり、ランチタイムやアフターファイブの時間帯に賑やかになります。

横丁名は旗本大名の「本多家」に由来しています。
明治以来の人々の営みが積み重なった通りには、紅灯の街にふさわしい｢粋」な店構えと、「今」の時代の風を演出する店がほどよく混在し、幅広い客層のニーズに応えています。
幸いマスメディアの恩恵にあずかり、神楽坂の知名度もほぼ戦前並に近づいてきましたが、IT時代への横丁の宿題にも取り組みたいと思っています。