ヨツヤヨンチョウメショウコウカイ
- 四谷四丁目商交会
- 03-3351-8611
四谷四丁目商交会(43)
評価
アピールポイント
空襲によって、焼け野原と化した中で迎えた終戦、それに続く物資の欠乏と世相の混乱の中で徐々に商店らしい店舗が復興の兆しを見せ始め、街の古老「山本英一」氏が商店会「共栄会」を組織、小人数ではありましたが街の発展の為に努力されました。
以来、昭和23年に「四谷四丁目商交会」と名称を変え、初代会長に比留間鐘三氏、副会長前川金次郎氏を迎え本格的な商店会として街の繁栄のための活動が始まりました。
以後、北原唯一氏、小林十七八氏、輿石誠氏、越水好三氏、吉田精一氏、小島四郎氏、有賀章一氏が歴代の会長として会員の親睦、会の発展に敏腕を振るわれ明るくすみ良い商店街造りに尽力されました。
その間、新しい都心としての発展を続ける新宿にあって、都市計画に基づく新宿通の拡幅が行われ、四谷四丁目にも高層ビルやマンションの建設が相次ぎ近代的な景観の街へと大きく変貌するとともに、街の美観を高めるべく四谷大通りのカラー舗装と街路灯を設置しました。
一方、西新宿に都庁が移転を始め、新都心としての機能化等の変化により、土地の暴騰、不動産業等の暗躍により、店舗及び住宅の買収が横行し、穴の空いたような商店街となりましたが、現在、大木戸交差点から新宿に至るまでのカラー舗装、街路灯設置事業に向け、近隣の商店会と協力、一日も早い完成を目指し、頑張っております。
今後とも、会員の親睦を図り、地域と一体となって会の発展のために努力する所存であります。
紹介
2016年01月19日16:02
紹介者:DNO
四谷大好き祭り2015
今回私たちNPO団塊のノーブレス・オブリージュが四谷大好き祭りを取材してきましたので、その様子をお伝えしようと思います。
四谷大好き祭りはひとことで言うと地域の文化祭です。
今年で17年めになり、四谷地区の商店会が集まって四谷を盛り上げようと毎年10月様々な外部団体がステージに上がり演奏やパフォーマンスをします。今回は、サンバと阿波踊りをメインにジャンルはロックやタンゴやフランダンス他、団体さんも地元の四谷小中学校の吹奏楽団の方々など多くの方が参加され大変盛況の様子でした。
さらに商店会の模擬店や産地直送販売、大道芸、フリーマーケットと盛りだくさんでこの日には子どもたちをはじめとし、地元の皆さんも多く集まってきます。
私も実際に現場に行きステージや屋台を実際に見てきました。
メインのサンバはさすがプロの方の演奏だけあって聞き入ってしまっておりましたが、そのカラフル華やかな衣装を目で見ているだけでも楽しむことができました。観客の皆さんもリズムにのり手拍子等を送ったり、中には踊っている方もいました。
写真から屋台では地元の和菓子や大角玉屋さんのおいしそうないちご大福や、グレープフルーツを2個150円という激安価格で販売していたり、子どもたち向けに型抜き、大人の方向けにはお酒やモツ鍋等誰が来ても楽しめるよう幅広くありました。
少し変わったものでは、江戸の食文化を支えた江戸野菜のひとつ八房唐辛子発祥の地である新宿区内藤町で「内藤とうがらし」として宣伝しておりました。内藤新宿と呼ばれた宿場の一角では屋敷で栽培していた野菜が売られていたようで、それを現代に復活させたとのこと、お祭りの場でこういった歴史背景のある名産品が出店されているのも新鮮でした。
またこのお祭りは、四谷地域を活性化させようとして始まったお祭りで3年毎に四谷内のエリアを移動しながら、今まで5つのエリアで行っております。今年は三栄公園界隈で開催され、次回は四谷三丁目から信濃町にかけてのエリアでの開催を予定しているようです。
各地区にスポットが当たるようにエリアを移動するというのは、自分たちの商店会内だけでなく地域活性化を地区全体として広く考えられているような印象を受けました。来年のお祭りも楽しみです。
イベント
基本情報
- 会長名
- 常川 直喜
- TEL
- 03-3351-8611
- FAX
- 住所
- 東京都 新宿区 四谷4-18
- URL
- http://44syoukoukai.web.fc2.com/
- 最寄り駅・バス
- 東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅
- サービス情報