• 商興会写真１

  

• 商興会写真２

  

• 大ガード下交差点

  

旧青梅街道　昔と今をつなぐ街

当会は、JR新宿駅西口の小田急ハルクデパートから北側の青梅街道に至るまでの地域の中で、生活し、営業する人達で組織されています。
平成12年12月12日に開業した大江戸線の新宿駅は、当会の東の玄関口で、丸の内線の新宿駅も隣にあって交通はきわめて便利です。
私たちは、西新宿へ来訪される皆さんを歓迎し、新宿の良さを知って頂くために努力しております。

当会は、昭和27年「西口本町会」として商店会を発足させ、従来からの町内会とを3年の経過を経て統合。昭和30年に組織化されました。
そして、街が落ち着き、十二社熊野神社の祭礼が催されるようになったことから、当地区の氏子が集まり「新宿西口睦」を発足させ、街の活性化に繋げました。

同35年には“明るい街づくり”と同時に歩行者の安全を図るため、町内の寄付などにより45基の街路灯を設置しました。

当会は、かねてから、地下鉄大江戸線の開通を機会に、街の環境を改善し、活性化を図ることを企画し、財政計画を立て、都道の改造と平行して内部の区道のカラー舗装、街路灯の近代化を計画、区との共同の事業として平成13年3月に、沿道の協力を得て、明るい広々とした地区内道路を完成させました。
近年では、平成27年度から29年度にかけて昭和信用金庫新宿支店前の十字路区道に設置してある街路灯12基をLED化し、更にその区道のカラー舗装工事並びに街を訪れる方々に親しんでいただけるように、「ギンヤンマ」「角筈南瓜」のシールを敷設いたしました。これは、当地に淀橋浄水場がなくなる昭和40年より以前には、ギンヤンマが空を埋め尽くす程飛び交い、また江戸東京野菜として知られる角筈南瓜の産地として良く知られていたことに由来しております。
更に、令和2年春には旧青梅街道改修に伴う歩道拡張に合わせ街路灯15基のLED化並びに最新防犯ｶﾒﾗに更新する等安全安心な街づくりに努めてまいりました。

令和2年7月には新宿駅東口と西口地区を繋ぐ東西自由通路が完成します。当町会の街の中央を通る「旧青梅街道」は新宿追分から繋がる重要な道路として歴史的にも新宿の発展と歩みを共にしてまいりました。「昔と今をつなぐ街のシンボル」として街の更なる発展に向け会員一同決意を新たに努めてまいります。