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新宿要通り共栄会

新宿要通り共栄会

紹介

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2016年12月03日19:29

紹介者:DNO

新宿トラッド・ジャズ・フェスティバル

会場の新宿三丁目駅近く要通り、筆者はジャズを生で聴くのはほぼ初めての経験でしたが、楽器から奏でられる音が小気味よいメロディーを伴って直接耳に届き、ドラムの音が気持ちよく体に伝わってきました。

オープニング演奏が終わると、会場となる各店で様々なライブ演奏が行われます!
私たちも二つほど回りました。
パンフレットを片手にわくわくしながら最初に向かったのは、「銅鑼」というお店で行われた「阿部寛 & 78’s Era オーケストラ」です!
木を基調としたデザインの店内で、10人ほどの方々がいろんな楽器を使って演奏している光景は、音楽を身近に感じられ親近感が湧きました。

次に、「シャンソニエ『Qui』」で行われた「松本耕司・アレェクスェイ・ルミィヤンツェフデュオ」の演奏に向かいました。
こちらのお店は、バーのような黒色を基調とした店内でした。
演奏者のお二人が、ピアノとトランペット・そして歌声で奏でるジャズは引き込まれるような魅力があり、特にピアニストの方が速いリズムで細かいメロディーをとても丁寧に演奏していらっしゃるのが衝撃的でした。

イベントには多くの演奏があり、他もぜひ聴いてみたいと思いました。

主催者の新宿要通り共栄会会長の矢向剛さんにお話では、開催の動機は、もともと新宿三丁目のあたりは落ち着いた街で、コアな常連の方しか来ない店が多く、街を活性化させたかったとのこと、初年度は有志の方たちで、二年目以降、商店会の協力があり、現在の形になったということです。
また、この街はバーなどの店が多く夜の街であるため、昼にも街に来てもらいたい、特にトラッドジャズは敷居が低いため、楽器初心者やジャズにあまり馴染みのない若い方にもおすすめとおっしゃっていました。

イベントに来ていた一般男性は、「職場が近く7、8回このイベントに来ていらっしゃるそうで、最高のイベントだ」と、
大学生の娘さんと一緒に来ていらしたお母さんは、
「ライブハウスのミュージシャンを追っかけているうちにこのイベントを知り、ジャズ好きの娘さんに生でジャズを聴かせたい」とおっしゃっていました。
新宿三丁目の様々なお店が会場となり、ジャズが奏でられるイベント、「新宿トラッドジャズフェスティバル」。みなさんぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか!

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