• 道路完成予想図

  

• 七夕まつり

  

柳町親和会は外苑東通りと大久保通りが交差する新宿区のほぼ中央に位置する商店街である。

戦後約10年ごろ世の中も落ち着き、当時,親睦を主として運営していた商店会を再編成し、初代会長草尾順氏をはじめ熱心な商店主が集まり結成された。
戦前よりこの町の周辺は邸町で、一歩奥へ入ると閑静な邸宅があり山の手の情緒を漂わせていた。
平成12年12月12日に都営大江戸線が開通し、「牛込柳町駅」が開設され、またそれに伴い道路拡幅工事が現実化し、社会環境の変化と共に住宅街はマンションとなり、商店街も高層化されてきた。
現在、商店街の一部が建物の更新や移転の時期を迎えている。

今後、地域社会と商店街が時代にマッチした形で戦前のよき面影をいかに残しつつ、今後に発展させることが大きな課題である。
このような転機をとらえ、また、「牛込柳町駅」駅前という利点を活かし、さらに人が集まり、活性化された商店街に移り変わろうとしている。
現在も同じ志をもつ商店主によって拡幅後にむけてさらに安心して買い物しやすい商店街を目指している。