平成19年受賞店

店名 住所
地酒 あさま 新宿区四谷3-7
日本酒のおいしい飲み方、正しい飲み方をさりげなく教えてくれるのがこのお店です。
お酒の飲み方はその銘柄によってお燗(温度)、冷やなどそれぞれ異なるそうです。
店主は「利き酒師」という日本酒のソムリエともいうべき資格も有しています。
全国の酒蔵を回って地酒を仕入れており、ワインセラー並みの保存庫に大切に貯蔵しています。
店内は落ち着いた雰囲気でじっくりとお酒を楽しむことに相応しいお店です。
カフェ アリヤ 新宿区新宿3-1-17
知る人ぞ知る美味しいフレンチトーストを軸に、五感に訴える喫茶店を先代から引継ぎ、約30年営業しています。
コーヒーの入れ方ひとつとっても半年から1年かけないと一人前になれないという店主の言葉通り、すべてのメニューにこだわりをもち、若い女性を中心に根強いファン層を擁します。
メニュー、店舗環境、サービスのそれぞれにおいて競合店にない持ち味を有しており、それが顧客に愛顧される所以となっています。
いーぐる 新宿区四谷1-8
店主の後藤雅洋氏は、ジャズ評論家でもあり、40年間、四谷の地でジャズ喫茶を営業してきました。
ジャズ普及のため、選曲に最大のこだわりをもっています。
また、ジャズ界で活動する人々を招き連続講演を開催、通算350回を数えます。
‘お昼から夕方までは店内では喋っちゃいけません’とホームページに書くほどの本格ジャズ喫茶ですが、店主は気さくな性格で、来店客に対するきめ細かなサービスと心配りで固定客に愛されています。
ドレス・ケア おかどクリーニング 新宿区四谷3-4
四谷三丁目駅前の新宿通りに面し、お客様が利用しやすい店構えで、早朝、深夜の営業時間外にも受付のポストを設けて対応、電話一本で集配を行っています。
店長は繊維製品品質管理士の資格を持ち、常に研究を怠らず、新素材やさまざまな材質のクリーニングにも対応しています。
洗浄・仕上げはすべてクリーニング師の手仕上げで行っている技術者集団です。
また、店主は商店街の理事としても活躍、地域にも貢献しています。
木村屋 新宿区百人町1-23-2
昭和62年から約20年間、パンの製造小売を続けてきたパンの老舗です。
ふっくらしたパンとボリュームたっぷりの具を挟んだ料理パンは多くのファンを集めています。
一度このお店のパンを口にした人は他の店のパンは食する気になれないということも頷けます。
ランチタイムには近隣のオフィスの人々で行列ができてしまうこともあるほど人気があります。
具材は十分に吟味し、一つ一つ丁寧に心をこめて作っています。
土佐屋 新宿区西落合2-6-4
店頭には、黒板に「よせとうふは蓋をとってレンジで温めて ください。
出来立ての味が楽しめます。」というPOPが目に入ります。
店主の豆腐作りへの「こだわり」は並大抵ではなく、原料の大豆は北海道、秋田、山形の各産地から取り寄せて吟味しています。
これら大豆は生産年度によりバラツキがあるので2~3袋は使ってみてから売り物を作るという「こだわり」ようです。
これは伝統的な製法を固守した豆腐作り20年以上の体験の表れです。
ブロンド美容室 新宿区細工町3-16
昭和59年創業、母と息子で経営する美容院で、23年間にわたり、地域に密着した営業に徹しています。
店舗奥には小さいながらも和風の屋外庭園があり、四季折々の花を配し、安らぎの空間を提供しています。
高齢客に愛顧され、また早朝の着付け、髪結いなどにも応じ、家族的な接客で支持されています。
技術面での研鑽、新しいメニューの開発、地域における貢献など、さまざまな面でもこだわりをもつ店舗です。
文省堂書店 新宿区西早稲田3-21-1
先代が開業した店舗ですが、映画のスチール写真、ポスター、映画関連の書籍、雑誌などを中心として、絶版になった文庫本、揃い物、ロマンポルノ関連の雑誌の品揃えにこだわった古書籍販売業です。
商品は大正、昭和時代の絶版ものを主力に品揃えし、インターネット販売も行い、狭い店舗を効率的に活用しています。
昭和40年代の創業以来、一貫して軟派もののレア商品やオンリーワン商品の品揃えに徹して、固定客から支持を得ています。
りんごの絆 新宿区荒木町7-3
新鮮な野菜や、シェフの故郷である兵庫県丹波篠山の食材、産地直送の素材を使った、シンプルでありながらも心に残るやさしいフレンチ料理を提供しています。
加えて、料理に合わせたワインのセレクト、奥さん直筆のメニューアルバム等、顧客に対する気配りに余念がありません。
店内は落ち着いた雰囲気で、アットホームな寛ぎを感じてもらえる「隠れ家」的な環境を呈しています。
商店街の会合にも積極的に参加、地域に貢献する姿勢も堅持しています。