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• 宮元睦神輿

  

いつも感謝と奉仕で商い中！

当商店会は昭和22年創立以来、地域の人々と共に歩み、そして進展して参りました。
旧淀橋町の中心を走る十二社通りに面し、その通りも35年ほど前に25mに拡幅され、それを契機にビル街に生まれ変わりました。
そして同29年に電気電話ケーブルの地下埋設により著しく外観を阻害していた電柱も撤去され、それに変わりシンプルでセンスのよい、しかも放送施設などの機能を備えた街路灯が完成し国際的感覚を備えた明るく健康的な商店街になりました。
新宿都庁が決定し、それを契機に再開発の気運が高まり、当商店街を中心とするエリアは不動産業者によって買い占めが行われ、その最中にバブルの崩壊があり、商店会にとって大打撃を受けました。

五味貫会長の卓越した指導力により「苦しいときはお互いさま。特に景気の悪いときこそお客さまの身になって商いをしよう」との合言葉で、それぞれのお店の特色と店内装飾、そして豊富な品揃えに工夫を凝らし、お客さまのニーズに応えられるように、またお客さまとのハートの通い合えるような商店街になるように日夜努力をして参りました。
そんな下町的、人情味のある商店街がお客さまに好評をいただいている理由だと思います。

商店会の行事は熊野神社で商売繁盛家内安全を祈願する初詣で始まり、年末に行われる大売出しは1年間の感謝を込めた大奉仕であり、予算も大きく組み、お客さまに大好評をいただいております。
さらに年2回、十二社通りには季節感あふれる装飾を行い、道行く人々の心を和ませています。
また全店が協力体制をとり、お祭りを通して子供たちを中心に商店街と地域の人々との一体化を図り、同じふるさとの祭りを楽しみ、年々盛大になっているのも大きな特色といえます。

今後、当商店会もあらゆる情報収集を行い、後手にならないよう一層魅力ある商店街づくりを最大課題として、全店がんばっているところです。